2015年1月29日

錦織 圭の準々決勝

テニスの全豪オープン男子シングルスの準々決勝で、錦織 圭は前回覇者のワウリンカ(スイス)に敗れ、準決勝進出はならなかった。ワウリンカは昨年の全米オープンで敗れた錦織への借りをきっちり返したことになる。持ち味の高速サーブは切れ、第1サーブでポイントを奪った確率は8割と絶好調であった。


私も試合を見ていたが、錦織はワウリンカのサーブと力強い攻めに押された形で、第3セットこそタイブレークに持ち込んだものの、結局はストレート負け。思い通りの展開を作らせてもらえなかったと言えるだろう。

なお、ジョコビッチ(セルビア)はラオニッチに(カナダ)にストレート勝ちし、2年ぶりの4強入り。この結果、男子準決勝はジョコビッチ対ワウリンカ、マリー(イギリス)対ベルディハ(チェコ)の顔合わせとなった。錦織の敗退は残念だが、次の活躍に期待しようではないか。