2014年12月4日

"棄権"という大罪

12月14日は衆議院選挙の投票日。昨今投票率の低さが問題になっているが、それを単に政治不信がもたらした事態と片付けてはならない。「棄権」は「何されても文句はありません」という意思表示であり、民主主義国家の主権者としての役割を放棄しているも同然なのだ。


私は「白票」でも投票する価値はあると考えている。投票率には反映されないものの、白票が何万票もあれば、それはそれで政治問題となりうるからだ。「誰がなっても同じ」などと言って投票に行かないのは怠慢以外の何物でもない。

「忙しくて投票に行けない」などはもっての外。バカげたことを言うのもいい加減にして欲しい。数日前から期日前投票は始まっていて、いつでも投票出来るようになっているのだ。我々の言動を見て次の世代の価値観は固まっていくもの。各々日本人として責任ある行動・発言をお願いしたい。