2013年10月23日

「中越地震」から9年

9年前の今日、新潟を最大震度7の揺れが襲った。そう、あの「新潟県中越地震」である。この地震では68人の尊い命が奪われた。被害のあった中越地方では今日、各地で追悼式典が行われ、多くの人達が犠牲者への冥福を祈った。


被災地では山間地が抱える人口減、高齢化に歯止めがかからず、自立に向けた地域間格差も表面化しているという。伊豆大島での被害が記憶に新しいところだが、我々はこうした災害を決して他人事とは捉えず、自らの身に起きた時のことを常に考えておかねばならない。先人の教訓を生かすこともまた、犠牲者の弔いに値するのではないだろうか。